2021-05-12 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第6号
資料にもあります女子船員について、商船系の教育機関で初めて女子学生を受け入れたのが旧東京商船大学です。一九八〇年、その第一期生が入学した後、旧神戸商船大学が続き、現在では商船系の教育機関の全てが男女共学となっております。既に一般社会でも女性の就労を促す法制度が整えられているこの時代、女性船員は堂々と日本人船員の一翼を担っていると思いきや、いまだ数えるほどにしかすぎないのが現実です。
資料にもあります女子船員について、商船系の教育機関で初めて女子学生を受け入れたのが旧東京商船大学です。一九八〇年、その第一期生が入学した後、旧神戸商船大学が続き、現在では商船系の教育機関の全てが男女共学となっております。既に一般社会でも女性の就労を促す法制度が整えられているこの時代、女性船員は堂々と日本人船員の一翼を担っていると思いきや、いまだ数えるほどにしかすぎないのが現実です。
帆船教育は、これ、先生方御存じのように、今まで何回も、やる意義あるのかという話をずっとされてきたと思うんですけれども、私も、商船大学卒業しまして半年間、帆船、今富山にあります海王丸というので実習いたしました。
まさか公私混同してお話ししているんじゃなくて、ここをきちんと聞いていただきたいんですけれども、十八歳の女子高生として船乗りになろうとしたときに、女は船に乗るな、女が船を操船すると沈むと東京商船大学に言われて受験ができなかった。その後、防衛大学校も海上保安大学校も全部受験を断られて、そしてやっと東京水産大学の航海科に入って、日本女性で初めて大型船の船長の資格を取った。
前段の部分でございますが、本法案の「実習を行うため航海する学生、生徒その他の者であつて船員手帳に準ずる文書の交付を受けているもの」とは、まず一つ目に、学校教育法上の学校に所属するものとしては、例えば水産高校の生徒、次に商船高等専門学校の生徒、そして商船大学の学生が想定されております。
選挙権年齢が二十歳のときでも商船大学の学生などは同じように洋上投票は利用できなかったわけですが、残念ながら、そういう要望が上がっていたというのは承知をしておりません。ことしの参議院選挙の公示直前に、実習船に乗っているため投票できないという事態が明らかになったわけであります。もちろん、今回の参議院選挙から実習生が洋上投票を利用できれば本当によかったなと思っております。
また、例えば私の選挙区にあります神戸商船大学は神戸大学に吸収される形で統合されるといったようなことで、商船大学あるいは船員を養成する教育機関についてもだんだん厳しい環境になりつつある、こういうことでございますので、船員の職場の魅力の向上、あるいは若人にとって船に乗りたいと思わせるようにこれからどういうふうに取り組んでいかれるのか、お伺いしたいと思います。
旧東京商船大学である東京海洋大学はありますけれども、平成十八年度の全国大学一覧を見ても、四年制大学で海洋を学科に掲げているのはゼロだそうです。お隣の韓国では、海洋学科がある大学は十二校もあるそうであります。 答申でこのように重要性を指摘されているにもかかわらず、専攻名に海洋を用いる等の工夫は依然としてなされていない現状であります。
最近の特徴的な取組の一例を挙げますと、先生御指摘ありました東京海洋大学、これは東京商船大学と東京水産大学が統合してでき上がったわけでございますけれども、その発足の当初におきまして、国際的視点での海の利用、資源の利用、海洋利用の政策提言を行える問題解決型の人材を育成するという観点から、平成十六年に海洋政策文化学科というのを新たに設置しておりまして、このような取組は、海洋に関する政策課題に的確に対応するために
先生から御指摘いただきましたとおり、私どもが所管しております海員学校あるいは海技大学校、これ以外に文部省さんで御所管いただいている商船大学、そういったようなさまざまな機関の海員養成施設のいわゆる訓練のための組織として機能いたしております。 ただ、その訓練をした方々の就職率がなかなかはかばかしくない。それは個別にいろいろ事情もございます。
これは何かといったらば、水産大学とそれから商船大学が合併をしまして、昨年の十月一日から東京海洋大学、これができたわけであります。この東京海洋大学をこの跡地に持ってきたい。世界じゅう探しても、海辺に海洋大学がないというところはどこもない。東京だけであります。一番すばらしい、品川に陣取って、学長にも会いましたけれども、ここから動きたくない、こう言うのであります。
そういった養成を計画的にやるためにも、今、商船大学を出ましても、船に乗れない、それで電気会社あるいはIT産業に従事するために商船大学へ行って電気工学科で勉強している、船は関係ありません、そういう学生もいるわけですね。
本法律案は、国立の大学における教育研究体制の整備及び充実を図るため、東京商船大学と東京水産大学とを統合して東京海洋大学を新設し、神戸商船大学を神戸大学に統合する等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、国立大学の再編・統合のもたらす効果、単科大学の再編・統合の方針等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。
一つの例でございますけれども、神戸大学と神戸商船大学におきましては、両大学の既存の組織を再編しまして新たに連携創造センターと、こういう組織を設けることにしておりますが、そこでは社会人に対する高度な技術研修あるいは高校教員に対する研修といったようなことをするということにしておるというような例もございます。
これは、教育・文化立国と科学技術創造立国を目指す我が国にとって、国立大学を国際競争力のある大学として一層活性化させていくことが重要であることにかんがみ、国立大学の教育研究体制の充実強化を図るため、東京商船大学と東京水産大学とを統合して東京海洋大学を新設し、神戸商船大学を神戸大学に統合するなどの措置を行うものであります。 これらの大学は、平成十五年十月一日に統合を行うこととしております。
本案は、国立大学における教育研究体制の整備及び充実を図るため、所要の改正を行おうとするもので、その内容は、 第一に、東京商船大学と東京水産大学を統合し東京海洋大学として新設するなど、二十大学を十大学に統合すること、 第二に、北海道大学など四大学に併設されている医療技術短期大学部を廃止して、それぞれの大学の医学部に統合すること などであります。
まして、東京商船大学というのは東京にある必要があるのかなと。 統廃合の中で、まさに地方にこういった大学を統廃合していきながら、地方が活力を持ったり、例えばこういう学校を広島に持っていったり、こういうことによって地方に分散しながら組み立ててやっていく、こういう考え方はなかったんでしょうか。こういう考えがあるのかないのか、また、そういう方向性を考えていけるのかどうか、いかがでしょうか。
○佐藤(公)委員 わざわざ地価の高いところに、東京農工大学とか東京商船大学、わざわざ地価の高い東京にある必要性はないんじゃないか。あえて地方に持っていって、それで、より環境もいいところで本当に研究をしていくというふうにも思います。
これは、教育・文化立国と科学技術創造立国を目指す我が国にとって、国立大学を国際競争力のある大学として一層活性化させていくことが重要であることにかんがみ、国立大学の教育研究体制の充実強化を図るため、東京商船大学と東京水産大学とを統合して東京海洋大学を新設し、神戸商船大学を神戸大学に統合するなどの措置を行うものであります。 これらの大学は、平成十五年十月一日に統合を行うこととしております。
もう亡くなられましたが、元神戸商船大学の学長の平勇登先生が悲痛な気持ちで訴えられ、また手紙をいただいておりますけれども、本当に、特に日本の外航海運はどうなってしまうんだ、かつての商船隊が、日本の日の丸を掲げる船は少なくなるし、人材はどんどん外国人に取ってかわられるということで、本当に日本の外航海運の将来は大変だ、何とかしなきゃならぬじゃないかということを訴えておられますので、私もそのことを特に考えておるわけでございます
東京と神戸の商船大学については、十五年の十月に、東京商船大学は東京水産大学と合併ですとか、神戸の商船大学は神戸大学と合併というふうに、統合されるということになっておりますので、そういう意味では、今後、こういう合併に伴っても教育の充実を図るということに私は重点を置いていかなければならないと思います。
それから、来年度、平成十五年度の統合に合意して更に細部の詰めを行っておりますのが、例えば九州大学と九州芸術工科大学、あるいは神戸大学と神戸商船大学など、七組十四大学がございます。そのほか、前向きに協議を進めておりますのが、新聞等でも報じられましたが、例えば群馬大学と埼玉大学など七組十五大学がカウントされるほかに、他の大学でもいろんな検討が行われているところでございます。
私も、商船大学航海科に一時在学しておりまして、そのころ練習船進徳丸、海王丸でそれぞれ一カ月の実習を経験しただけに、今度の事故は胸に迫るものがあります。 十日の朝、何が起きたんでしょう、八時四十五分、衝突の瞬間に。着のみ着のままです。プールで泳ぐのと違います。ズボンをはき、作業衣をつけ、そして救命胴衣を身につける暇もなかった方も随分いらっしゃったという。そういう方々が海に投げ出された。
藤原裕喜子さんは、平成元年九月、東京商船大学乗船実習科を修了すると同時に、航海訓練所に初の女性航海士として入所されました。その後、練習船青雲丸を初め各船に歴乗をされております。平成十年の十月、海王丸の二等航海士として乗船勤務になりました。そのところ、昨年九月二十日夕刻、同船から自宅に戻る途次、かかる不慮の事故に遭遇された次第です。
海技大学校あるいは航海訓練所、海員学校、商船大学、商船高等専門学校等が教育機関としてございますが、今、商船大学の十二年度の応募者そして入学者等の、いわゆる倍率を申し上げますと、四・一倍ということになってございます。商船高等専門学校、これが一・六倍でございます。海員学校が二・二倍、このような状況でございます。
このことにつきましては、一昨年の秋の運輸委員会におきまして、元神戸商船大学学長の平勇登先生が請願を出されました。私が紹介議員になったわけでございますが、全党一致でこれが採択された経緯もございます。
ただいま塩田委員からの御質問の中にもございましたが、外航海運等につきまして極めて情熱的に対応していただいておりました商船大学元学長の平先生が御逝去されましたこと、まことに哀悼の意を心から表したいと思います。 どうぞ、この国際船舶制度を創設、それを拡充していく方向で頑張ってまいりたいと思いますので、一層の御支援をお願いしたいと思います。